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駐在員が選ぶ「邪道寿司」トップ5

 

今週のお題寿司」。

何せ途上国駐在なのでしばらく食べてないですね〜。そもそも、生魚を食べると現地の人に話すと、「よく今まで生きて来られたね」と同情の目で見られます。

 

 

そんな駐在生活ですが、たまーにお寿司を提供しているお店があったりします。といっても、オーセンティックなお寿司ではなく、カタカナが並ぶ、おそらく(確実に)アメリカからやってきたお寿司もどき達です。その中でも、ネーミングと具につっこみをいれたくなるお寿司を5つ挙げてみました↓↓

1.キャタピラロール

確かに見た目はアボカド乗ってるし、色的にもそれっぽく見えるんだけど、食欲削られるこのネーミングセンス。うなぎときゅうりを海苔と酢飯で巻き、上にアボカドスライスが乗っている。味は結構いける。

 

2.ゴジラロール

日本のものならば何でもゴジラって付ければ良いと思ってる感。どの辺がゴジラなのか分からないが、名前に釣られて注文する人がほとんどらしく、ブランディングには成功?タイプがいくつかあるようで、基本的にはエビの天ぷら、クリームチーズ、アボカド。他との違いは、照り焼きソースをかけたりホットソース(Srirachaソースとか)をかけるとこ。お寿司を丸ごと油で揚げるお店もあるらしい。

 

3.ドラゴンロール

また怪獣系。中身がうなぎではなくエビの天ぷらであること以外、見た目はキャタピラロールとほぼ一緒だが、こちらはドラゴンの鱗に似ているからということでドラゴンロール。ピンクドラゴンロールってのもあるらしい。

 

4.フィラデルフィアロール

多分カリフォルニアロールの次くらいに有名な、クリームチーズフィラデルフィアだけに)ときゅうり、スモークサーモン巻き。クリームチーズとサーモンが合わないわけないし、確かに美味しくなくは無いけど、クリームチーズが酢飯に包まれているという違和感がいつまで経っても克服できず。

 

5.ボルケーノロール

直訳すると、「火山巻」。見た目は、すご、、、と少し圧倒されます。中身は刺身、アボカドときゅうりを海苔と酢飯で巻いて、ここまでは他のロールと一緒。ここから、上にスパイシーラバトッピングなるものをドバっとかけて、火山から溢れ出る溶岩をイメージ。スパイシーラバはカニを使う確率が高い様子。

 

ちなみに最近は「寿司ベイク(Sushi Bakes)」なるものがあるらしいです!寿司ブリートとか寿司ピザは聞いたことあったけど、お寿司も日々進化を遂げていますね。

日本の文化が広まることは嬉しいですが、寿司に関しては外国で独自に進化したものとしっかり分けて欲しい気もします。以前、外国人の友人をちゃんとしたお寿司やさんへ連れて行った時、カウンターで大将に「レインボーロール」って注文し始めた時は帰ろうかと思いました。

 

これが、ボルケーノロールの一例↓↓

 Volcano Rolls

 

すごいですね!これを見て食欲がそそられるのがすごいですが、食文化は様々なのでしょう。お店によって使う食材や見た目が少し異なったりするようなので、気になる方は是非ググってみてください。

 

 

もっと海外、特に欧米のお寿司事情をご覧になりたい方は、『イーストサイド・寿司』という映画が面白い(感動系)↓↓


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 ユタカ・タケウチさんという、ラスト・サムライなどに出演されていた俳優さんも主役として出演されています。