駐在員のDELFB2取得までの道!

主にアジア、アフリカに駐在してます。DELF B2目指してます。

日本じゃありえないDELFハプニング

 

つい先日受けてきたDELF B1。

日本じゃありえないハプニングの連続でした。

自分の他にはインド系とアラブ系の方が同じ試験を受けていましたが(30分くらい遅刻してた人いたけどハプニングのせいで滑り込みセーフっていう強者も)、毎回何か起こる度に皆で顔を見合わせて、また?っていう、変な連帯感まで生まれたほど。

 

その1. リスニングのCDのレベルが違う

気合を入れて、集中して録音を聞いていると、いつまで経っても主役の女の子の名前が聞こえてこない、、、それどころか、おそらく留学することを両親に話すシチュエーションなのになぜか男性とレストランに行く話になってる(前振り長いなって思ってた)。アラブ系の方の指摘で、試験CDがなんとA1レベル用だったことが判明。ええー!試験官は慌てて取り替えに。

 

その2.面接で渡す問題文を間違える(1)

合同試験が終わり、個別面接に。待機会場でその後の面接で発表するテーマを裏返しにして2つランダムに選び、その中から1つ選ぶ(セクション3)のだが、もらったテーマが妙〜に簡単だし、短い。確か練習ではこれは事前に渡されず面接官に渡されるセクション2なはず。と思ってその場にいた担当者に確認したのに、「これでいいの」とのこと。面接だけ旧試験でなく新試験でやるのかな〜なんて思ってそれ以上は特に疑わず、面接室の前で自分の番を待っていたら、5分後くらいにバタバタし始めて、担当者が血相を変えてこちらへ。選んだのは別の、事前に渡さないセクション2の物だったらしい(ほらやっぱり)。

 

その3.面接で渡す問題文を間違える(2)

やれやれだなと思っていたのも束の間、今度はセクションは合っているけど今日の実施テーマではない問題が混入していたからと、またテーマを交換。もう3つもテーマを読んで、自分の意見用意してたのに。いろいろワタワタしたせいで集中力は完全に切れ、むしろ、「本当にこれで良いのか」と最後にもらった問題文を疑いだす始末。担当者にも、2回くらい今回は大丈夫か?と問い合わせてその度に「今回は大丈夫よ〜」と笑われ、何かどっと疲れが出たまま面接へ行ったのでした。

 

。。。びっくりですよね。 

 

まあ途上国駐在だし、ハプニングには慣れてるけど、どうも今回はフランス人スタッフの確認不足が原因だった模様。しかしそこはフランス人、何かのせいにして(あまり聞き取れなかったけど)ほぼ謝らず。「代わりにその分時間あげたから良いでしょ」って態度だった。

 

こちらも、"C'est pas grave〜"と大人の対応をしたけど、もしかしたらいつもDELF B1のオーラル練習の時に言われている、「フランス人になり切って文句を言う」絶好のタイミングだったのかも!と終わってから立ち寄ったカフェではっとしました。

 

   À bientôt 👋

 

 

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